本日も胡桃丸のお部屋へようこそ!
突然ですが、人間関係に悩まれている方って多いのではないでしょうか?悩みの中でもかなり厄介度が高いですよね。
日常的に学校や職場、地域のコミュニティなど、人と関わる場面では必ずと言っていいほど、人間関係のトラブルが付きまといます。自分は周囲と上手くやりたい、仲良くしたいと思っていても、どういうわけか人が集まるところトラブルが起こります。
わたしも以前は、人間関係でかなり悩んだ時期がありました。誰に相談したら良いのかわからず悶々としたり、相手のことをひたすら嫌いになったりしていました。
でも、そんなわたしですが、ちょっと考え方を変えるようにしたところ、以前ほどイライラしたり、ひたすら相手を嫌いになったりせずに楽になることができました。
それは、『相手の捉え方を変えた』だけです。たったそれだけのことですが本当の話です。
そこで今日は、「なんだ、そんなことか!!」「そんなんで変わるかっっ!!」って思った方にわたしの体験を交えながらお話しします。
相手の捉え方を変えるってどういうこと?
人間関係が悪化するキッカケってほんの些細なことが始まりだと思うんです。
相手が自分では理解できない言動をしたときに、相手に嫌悪感を抱くとことになります。
なんであんなこと言うんだろう?なんであんなことするんだろう?ってイヤな感情が湧いてきて、その後は疑心暗鬼の目で相手を見てしまう。
でも、このお先も日常的にこんな相手と顔を合わせていかなきゃいけないとなると毎日ほんとイヤになりますよね。ただ悲しいかな、あなたのそんな思いは相手に伝わりません。
はっきり言いますが、他人を変えることはできません。
自分が変わること以外、このイヤという感情を薄めることはできないのです。
イヤという感情を薄める方法・・・、それはすなわち『相手の捉え方を変える』ということです。
仮に、自分がイヤな思いをしていることを相手に伝えようとしてもかなりの労力が要りますし、伝えようとしたところで逆に返り討ちにあう可能性だってあります。
そんなことをするくらいなら自分が理解できない言動をする相手には『捉え方を変える』方がよっぽど楽なんです。
相手の捉え方を変える方法
会社員をしていると人間関係でいろいろとイヤなことがあります。
ゴリゴリと仕事を押し付けてくる上司に対して「そんな言い方ないだろぉ」とか、些細なミスにネチネチ言ってくる上司に「いい加減にしてくれよぉ」とか、他にも思い出せばキリがありません。
みなさんにも心当たりがあるのではないですか?
だけど、上司を変えることは努力したところで、あなたにはできませんよね。
いつか上司がわかってくれる
いつか状況が変わる
なんてのはただの妄想です。現実逃避の妄想族です。
状況の変化を他人任せにするのではなく、自分自身で相手の捉え方を変えれば楽になるということです。
わたしの場合はこんなふうに相手を捉えていました。
事例①
上司に高圧的な態度で怒られた時
こんな言い方をするのは、朝家を出る前に奥さんとやらかしたのかな?
それとも受験を控えた子供と何かあったのかな?
いつも孤独そうだし、かわいそうな人だな・・・。
事例②
職場でオレ様気取りの先輩から何かと説教くさいことを言われる時
この人はこういう考え方しかできないんだね。
仕方がないから少しだけ話に付き合ってやるか・・・。
事例を読むと少し腹黒く思われるかもしれませんが、このぐらいの感覚でないと疲れちゃいますよね。
しかーし、そうはいっても中にはどうにもならない相手もいます。
そんな時は、早めに仲間や同僚、信頼できる上司、家族に相談して撃退法を考えるのが得策です。
別のコラムで書こうと思っているのですが、パワハラやモラハラといった重大な問題の場合もあるので、
あまり悩まず、自分を責めることなく、自分を大切に、自分軸で物事を考えるようにしてくださいね。
本当に自分の身を守れるのは自分だけ、ということをお忘れなく。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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