こんにちは。本日も胡桃丸のお部屋へようこそ!
わたくし最近、読書熱が再燃しております。ということをお話ししたいのではなくて、本日は「ブログに何を書いたらよいかわからない」そんなお悩みにフォーカスしてお話を進めてまいります。
ブログを始めたばかりの人は、
テーマが決まらない・・・。
何を書いたらいいのかわからない・・・。
書けない・・・。
とお悩みの方が多いのではないでしょうか?わたしの勝手な想像ですがブログ始めたての頃は、ほとんどの人が同じコトで悩んでいると思いますが、いかがでしょうか?
初心者あるある、ですね。
わたしもブログを始めて1ヶ月半が経ちましたが、何を書いたらよいのかモンモンと頭を悩ませています。
ブログを開設したときは、正直言ってこんなに悩むと思っていませんでした。
書きたいことなんていっぱいある!!と思っていたのに、いざ書き始めてみると・・・
書けない・・・・・・どうしよう・・・・・・。
やっぱり自分には無理だったのかぁああああアアアアアアアアアーーーー!と画面の前でフリーズすることしばしばです。
自分には書きたいことがいっぱいあったはずなのに、どうして書けないんでしょうか・・・。
そもそもなぜブログを始めたのか
わたしがブログを始めたのは、ライティングの勉強がきっかけでした。
あるとき、はっ!と思い立ち、勢いで始めたのです。テーマをどうするか、なにを書こうか、なんてことは二の次でとにかくサーバー契約して開設だ!と勢いのまま当日中にブログを書き始められる状態になりました。
よろしければ、そのときのことを書いた記事をご覧ください。
開設後にブログ初心者に向けて書かれた、ブログテーマ選定の考え方や書き方などをググって読み漁りましたが、商業的な内容の記事の多さに圧倒されてボーゼンとしました・・・。
エアロバイクをやりながらブログ関係のYouTubeも見まくりました。
稼ぐためにはどうするか?系のチャンネルが多く最初はなんとなく違和感がありましたが、慣れってコワイですね・・・。そんなYouTubeチャンネルを見ていると、どうせブログやるなら稼げた方がいいんじゃね、という気持ちになってきます。
いつしかわたしの意識は、ブログで収益を上げたい!!というものに変わっていったのです・・・。
アドセンスに合格してからアフィリエイトを始めようと考え、アフィリエイトにはどんなジャンルがいいのか調べ始め、いくつもメルマガ登録したりLINE登録したりして情報収集に奔走してスキルコレクターに・・・はぁ、はぁ、ゼェ、ゼェ、ハァーーーーァァぁぁ〜〜〜、やればやるほど疲れてしまいました。集中して画面を見続けたせいで、目は落ち込みくっきりとクマができて鏡を見るとドキッとするので、極力鏡を見ないようにしていました。
そんなある日、窓の外にゆれる葉っぱを眺めながら、あれっ?なんでブログ始めようと思ったんだっけ?とふと思ったんですね。
勢いで始めたものの、テーマとか何を書くとか、ブログの方向性などまったく考えていなかったことを思い出して立ち止まってしまったのです。
ブログで収益が上がればうれしいけれど・・・、そこは目標ではなかった。ただ自分が思うこと、好きなことを書きたかった、それだけなんですよね。
じゃあ、どうしたらいいの・・・?
今にして思えば、スタート地点で意気込んで、稼げる記事、世のため人のためになる記事、ということを考えすぎて書けなかったと思うのです。
稼げる系のサイトやYouTubeを見ているとゴリゴリ系のものが多く、ものすごい煽りたてが多いんですよね・・・。「あなたこのまま社畜人生まっしぐら、老後もお金に苦労して・・・」みたいな。社畜人生まっしぐらなんて誰だってイヤですよね。
そりゃあ、ブログで収益を上げていくのは魅力的ですし、TwitterのDMで有料サロンへのお誘いもありましたが、今は他に学びたいことがあるのでお断りしました。
DMでいろんな勧誘を受けますが、勧誘アカウントとのやり取りを面白おかしくブログに書いている方がいたので参考に貼らせていただきます。ご興味のある方はぜひご覧ください。
今でも読まれているのうれしい…!
— あまぼしすずめ@無職ブロガーin信州 (@S_amaboshi) August 26, 2022
自作の「勧誘ビジネスアカウントっぽいプロフィール」は、個人的にブログの中で一番の自信作だと思ってる。https://t.co/uG62yzH7Bb
それと・・・、ブログを書く上で世のため人のためになる記事という点は大切だと思いますが大袈裟に考えすぎてしまって、自分には何も深い知識はないし・・・、人に紹介できるような情報もない・・・と考え込んで何も書けなくなってしまったんですね。
例えば、旅行が好きだから旅行のことを書こう!と思っても、旅行会社のようにキレイな写真がたくさんあるわけじゃないし、自分が行ったことがある場所についてガイドブックに掲載されるような情報を知っているわけじゃない、なんてふうに考え出すとキリがありませんよね。
検索ユーザーの中には、旅行会社の立派なページを見たい人もいれば、わたしのような普通の人の口コミや隠れ家的なスポット、あまり知られていないレストランなどを探したい人もいるわけです。
旅行ガイドには載っていないけど、あなたが知っている山の中のおいしいパスタ屋さんとか、海沿いのCafeとか、小さいお子さんが喜びそうな意外と知られていない気持ちのいい公園など、思い起こせば書きたいことは何かしら見つかりそうですよね。
あともうひとつ、わたしの失敗です。
Googleさんのチェックリストを読みすぎたことも自分に変なプレッシャーを与えてしまったかな、と思っています。
Googleさんにお世話になる以上ガイダンスを遵守することは当然のことですが、リストを読むとホントに自分の書いたものを公開してもいいのだろうか・・・という不安が湧いてきます。
でも、あまり深く考えすぎると何も書けなくなってしまうんですよ。だって、「独自の調査、分析」や「洞察に富んだ分析や興味深い情報」とか「不完全でないか、有用な詳細情報が不足していないか」なんていわれると、キャー!ムリムリムリ!!!ってなりますよね(笑)。
ライター記事(お仕事)としてあなたの記事を世に出すのでなければ、そこまでこだわらなくてもいいのではないかと感じています。ウソを書くのは行けませんが、自分なりにGoogleさんの意見はしっかりと受け止めて、わかってますよ!という気持ちで自分の子供たち(ブログ)を世に送り出せばいいのだと思います。
あなたにしかできないことを・・・
大手のサイトや先輩ブロガーのように見栄えのするページは作れなくても、たとえ文章がうまく書けなくても、あなたが画面の向こうにいる誰かに伝えようとしていることは、ちゃんと伝わるはずです。
あなたにしか書けない文章で、想いを共有したり、共感できたり、参考になったり、きっと誰かの助けになります。
人の書いたブログをピカピカの豪邸にたとえるならば、自分のブログは壁に穴のあいた小屋かもしれない・・・。
でも、みんながみんな豪邸に住みたいわけじゃないですよね。掃除も大変そうだし、お庭の手入れも大変そう、ご近所付き合いも見栄や体裁が気になって・・・。わたしが知りたいのはそんなセレブな生活じゃなくて、小屋を修理しながら自分で楽しく生きていく方法を知りたいんだ、という人だっているはずです。
むかし「北の国から」ってドラマがあって、富良野の厳しい自然の中でたくましく生きる親子の物語でした。お父さんが廃材や石を集めてきて苦労して家を建てて、豊かな自然の中でのびのびと子供たちを育てていく・・・。(北の国から、伝わるかなぁ・・・伝わってほしい!!)
みなさんの中にもドドーン!とした豪邸に住むより6畳一間のアパートがいい!とか、北の国からに出てきたような、ボロいけれど(失礼な!)あたたかい雰囲気のお家がいい!!という人だっていると思うんです。
ブログも同じで、自分がユーザーの立場になってみると、わたしが知りたかったのはこういう豪邸の話じゃなくて、小屋の話なんだけどなぁー、とか、商品スペックの比較じゃなくて実際に使ってみた感想を聞きたいんだよねぇー、プロの意見じゃなくて素人の意見が聞きたいんだなぁ、と思ったりします。
商品を紹介するブログだって、その道のプロや趣味で詳しい人が書いた感想よりも、なんにも知らないド素人がレビューした記事って率直な気持ちが伝わると思いませんか?プロの解説が読みたければ、プロが監修しているページを読んだらいいだけです。
だから、あなたが知っていること興味あること、行った場所のこと、そこの名物のこと、使っているヤカンの思い出、進学のとき親に贈られた時計のこと、子供が幼い頃に履いていたクツの思い出、もっと身近な日常的なことなど、なんでも思いつくまま思うように書いたらいいのだと思います。
十人十色ですから、あなたにしか見えないものがあり、あなたにしか聞こえない声や音があり、あなたにしか伝えられないことがある。
HOW TO 記事も役に立っていいけれど、わたしは人の温もりを感じる記事を読むのが大好きです。
最近Twitterを通じて、いろんな方の記事を楽しく読ませていただいています。
美しい風景だったり、スイーツの情報もあれば、一生懸命さ、生活やあたたかさを感じる記事がたくさん紹介されています。
これからブログを始めてみたいと思っている方は、たくさんのブログを参考にしてぜひ一歩を踏み出してください。
わたしも、ほんの少しでもあなたを幸せな気持ちにできたらいいなと思っています。
わたしはいつか、読んでくれたあなたがあたたかい気持ちに包まれるような文章を書けることを信じて、これからもブログを続けていこうと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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